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「Shopify Editions Summer ‘23」発表│100種類以上の機能・製品アップデート

Shopify(ショッピファイ)の日本法人Shopify Japan株式会社が、2023年7月27日付で「Shopify Editions Summer ‘23 」を発表し、Shopifyで過去最大となるAI製品や、事業者の生産性や創造性が向上するビジネス構築を支援する100種類以上の機能アップデートがリリースとなりました。

Shopifyでは、コマースにおける最先端のデジタル体験を実現していく上で欠かせない、最新製品やイノベーション、機能アップデートを目的として、2022年から年2回「Shopify Editions」というプログラムを開始しています

本記事では「Shopify Editions Summer ‘23」でリリースされた

起業家向けに開発されたAI、他ブランドの商品をキュレートして販売する新たな手法、オペレーションを合理化する統合的なマーケットプレイスでの取引、世界最高クラスのチェックアウト機能の更なる最適化などご紹介いたします。

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目次[非表示]

  1. 1.起業家、企業が手にするAIのマジック「Sidekick」
  2. 2.複数のマーケットプレイスでの販売を実現「Shopify Marketplace Connect」
  3. 3.世界最高クラスのチェックアウト機能がさらに進化「Shopify Checkout」


起業家、企業が手にするAIのマジック「Sidekick」

「Sidekick」はShopifyの事業者が事業を立ち上げ、それを拡大していくための初のAI対応コマースアシスタントです。

AIの進歩は、私たちの周辺で起きている変化をさらに加速させ、買い物の方法やビジネスのあり方を変革させつつあります。

Shopifyの創業者兼CEOであるTobi Lütke(トビアス・リュトケ)は、

「インターネット上を隅々まで見渡しても、人々が自らのビジネスを構築し成長させること以上に、AIの恩恵を享受できる分野を思い浮かべることはできません。私は90年代半ばからテクノロジー業界に携わってきましたが、AIのようなものは見たことがありません。起業家精神に満ちた人々にとって、AIは信じられないほどの恩恵をもたらすでしょう」と述べており、

起業家から企業までビジネスを手掛ける人がAIを手にすることで大きなメリットを享受できると考えています。

Shopifyは今年4月にプラットフォーム上で利用できるAI対応機能群である「Shopify Magic」を発表し、ストアに載せる商品説明文の作成を助けてくれる「product descriptions」を先行して提供を開始、現在日本語での利用も可能となっています。

最新のAIテクノロジーと自社プラットフォームのデータを組み合わせることで、 Shopifyが支援する事業者のビジネスがより速く、よりスマートに、よりクリエイティブに稼働するよう支援するとして、Shopify Magicの中核となるのがこの度新たに発表した「Sidekick」です。


AI対応コマースアシスタント「Sidekick」

ビジネスオーナーは、専門知識の有無に関係なく、Sidekickと会話をすることで、クリエイティブなプロセスを開始し、店舗の品質を向上させ、生産性を高め、ワークフローを合理化し、よりスマートなビジネス上の意思決定を行うことが可能になります。

例えば、以下のような事業者の質問に対して、Sidekickは提案を行ってくれます。

「ホリデーセールの割引を設定してほしい」
「夏らしい店舗にデザイン変更したいので手伝ってほしい」
「私の商品の中で、一番の売れ筋を教えてほしい」
「Eメールキャンペーン準備のため、その方法を順序よく教えてほしい」


Sidekick は、限定公開される予定となり、

限定公開期間中は、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、ポルトガル語(ブラジル)、中国語(簡体字)に設定されている様々な市場において、限定された事業者のみが利用できます。

Sidekick 詳細:https://www.shopify.com/jp/editions/summer2023#sidekick-featured


Shopify Magicに新たに追加された9つの機能 ※抜粋

ShopifyのバックエンドにAIを統合することで、ビジネスの最先端を堅持し、競争の激しい今日の市場でビジネスを成功させる支援を行っており、Shopify Magicの多くの機能は現時点で英語対応、一部の機能が日本語を含むその他の言語に対応しています。

各事業者向けにパーソナライズされたFAQと回答の推奨

最も一般的なお客様からの質問に対して個別の回答を作成し、事業者はそれらの回答をShopify Inbox 経由で確認、編集、公開することができます。さらにこれらの回答は、質問をしたお客様と自動的に共有され、リアルタイムで応答する必要がなくなります。


ブログ記事を瞬時に作成

トピックを入力して文章のトーンを選ぶだけで、あらゆる祝日、ビジネスの節目、キャンペーンのアイデアに対応した、長文のブログコンテンツをわずか数秒で生成できるようになりました。


コマース向けに構築された電子メールを瞬時に生成

説得力のある件名、魅力的なコンテンツなどを生成し、最適なパフォーマンスを実現するため、送信時間などの設定も可能になりました。


Shopify Magic機能詳細 :https://www.shopify.com/jp/magic


複数のマーケットプレイスでの販売を実現「Shopify Marketplace Connect」

「Shopify Marketplace Connect」は、事業者が数百万人の新規顧客を獲得し、ビジネスオペレーションを合理化することを目的としたオールインワン・ソリューションです。

ビジネスを成長させるにつれて、商品を販売するプラットフォームやチャネルの数も増えオンライン販売者の42%が4箇所以上のマーケットプレイスを利用していると言われており、

販売チャネルが増えることで、マーケットプレイスごとに注文や、配送手続き、在庫管理、商品リストに対応するためのビジネスプロセスやアプリが必要となり、事業者は複雑な管理に悩まされることとなります。

そこでShopifyでは、AmazonやWalmart、eBayといった大型マーケットプレイスで発生した注文をShopify上で在庫管理や配送手続きなど一元的に対応する「Shopify Marketplace Connect」を新アプリとして提供を開始しました。

Shopify Market Connectは、世界各国で利用できます。

Shopify Marketplace Connect 詳細:https://www.shopify.com/jp/editions/summer2023#marketplace-connector-app-featured


B2Bビジネスで事業を拡大「Shopify Collective」の力

「Shopify Collective」は、事業者と自分たちのオンラインストアで販売したい他のメーカーやブランドが展開する商品をバーチャルで結びつけるためのソリューションです。

Shopifyは2022年6月に企業間取引(B2B)向けソリューションをローンチして以来、カスタマイズが可能な機能を現在までに45種類以上リリースし、Kraft Heinz Company、などの世界的なブランドにも利用されています。

B2Bビジネスで事業を拡大する手法として取り扱う商品ポートフォリオの拡張が挙げられますが、事業者にとって新たに商品を仕入れ、在庫を事前調達することはリスクに繋がりかねません。その課題を解決するソリューションとして、新たに「Shopify Collective」の提供を開始します。

事業者が新たに販売したい商品の在庫を調達したり、そのための初期費用や前払い費用の負担をなくすことができるので、新たに取扱商品を増やすことによるリスクやコストを軽減します。

Shopify Collective は現時点で米国の事業者限定で利用できます。

Shopify Collective 詳細:https://www.shopify.com/jp/editions/summer2023#shopify-collective-featured


卸売販売を支援するB2B向けのソリューション

今や世界の卸売市場規模は7.9兆ドルと推定されており、成長領域として注目されています。そこで、ShopifyではB2B製品の開発投資を積極的に行っています。

卸売注文をより簡単に行うための主要機能に加え、まとめ買いを促すボリュームプライシング、見込み顧客がB2Bバイヤーに登録するためのリンクをオンラインストアなどの任意の場所に追加する機能を提供します。

B2B向けソリューション:https://www.shopify.com/jp/editions/summer2023#b2b-on-shopify-drives-growth-featured


世界最高クラスのチェックアウト機能がさらに進化「Shopify Checkout」

Shopifyにとって、すべての原点というチェックアウトがさらに進化をしました。

「Shopify Checkout」はトップ3のグローバルコンサルティング会社による最新データ(https://www.shopify.com/enterprise/shopify-checkoutが世界最高基準のツールであることを裏付けています。

その調査によると、Shopify Checkout は他の主要なコマースプラットフォームと比較して、平均で15%高いコンバージョン率を誇ることが判明しました。

Shopify Checkout 詳細:https://www.shopify.com/jp/editions/summer2023#worlds-best-checkout


17種類の新たなAPI追加と既存機能のアップデート

Shopify Checkout は2022年だけで50億ドル以上の売上を処理し、5億6,100万人のオンライン買い物客をサポートしました。この実績から得られたインサイトを活かし短期間でShopify Checkoutの改善に励み、機能を大幅に向上しました。

チェックアウトエディタ内で管理するためのAPIを新たに17種類追加し、既存の機能をアップデートすることで拡張性をさらに高め、パートナーや開発者がアプリ上でユニークなチェックアウト体験を作成することを実現します。

例えば、カスタマイズされた配送オプションを提供したい場合、Shopify Checkout は、荷物の受け取り場所や、配送日、推奨される住所などを含められるよう変更可能になりました。

API 詳細:https://apps.shopify.com/stories/guide-customize-your-checkout?locale=ja



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※本文および画像にはShopify Japan株式会社のプレスリリース内容を引用しております。

参照元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000034630.html

Shopify Editions Summer ‘23:https://www.shopify.com/jp/editions/summer2023



Shopify(ショッピファイ)社について
Shopify社は、2006年に創業したニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するグローバル企業です。同社が提供するマルチチャネルコマースプラットフォームサービス「Shopify(ショッピファイ)」は『すべての人々のコマースをより良くするため(Make Commerce Better for Everyone)』というスローガンの下、デザインのカスタマイズ機能から、SNSなどと連携したマルチチャネル販売機能、マーケティング・在庫管理・経理・顧客対応など管理業務のサポートを行う機能まで幅広く提供しており、その利用は世界175ヶ国、100万店を超え、広い支持を集めています。
Shopifyサービスサイト:https://www.shopify.jp/

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