バーコードとは? Shopify(ショッピファイ)専用物流倉庫スピードロジを利用する際に必要なコード解説
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スピードロジではバーコードが必須となります!
スピードロジでは取扱商品すべてにバーコードを付けていただくことをお願いしています。理由は商品管理をすべてバーコードで行っているからです。在庫数や商品がどこにあるかもすべてバーコードで管理を行っています。
スピードロジではバーコード管理を徹底しているからこそ誤出荷率5.6ppm(20万件に1回) と、完全オートメーション倉庫同等の精度を保っています(高品質の物流倉庫)。
今回はスピードロジ導入検討段階でよく聞く質問「バーコード」について詳しく説明していきます。
バーコードとは
バーコードとは、商品コードを読み取り機器で素早く識別するバーとスペースの組み合わせになります。
世の中で一番知られているバーコードはJANコードです。スーパーで特にお菓子などについているコードはほとんどすべてJANコードといっても過言ではありません。このあと解説していきますが、バーコードでそもそも必要となる商品コードは必ずJANコードである必要もなく、独自の番号でもバーコードは作れます。また、どうやって棒線の図を作るの⁈と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、無料で棒線の図を発行してくれるサービスがあるので、ご安心ください。後程紹介いたします。
それでは倉庫内でよく使うバーコードに使ってみていきましょう!ここでは代表的な4つのコードを紹介します。
バーコードの紹介①JANコード
JANコードは最も一般的なバーコードです。AmazonなどではEANコードと表示されている場合もありますが、同じコードになります。JANコードは国内での呼び方で、国際的にはEANコードと呼ばれています。EANコードを求められる機会があれば、JANコードを入力してください。
バーコードの紹介②インストアコード ハウスコード
インストアコード、ハウスコードは事業者が自分自身で決めるバーコードを指します。倉庫にものを預けたい、でもJANコードを持っていない、などというときは、まずインストアコードやハウスコードでのバーコード発行をお願いしています(JANコードはお金がかかるので、、、)。JANコードは基本、数値の羅列になりますが、インストアコード、ハウスコードは独自でバーコードを決められるので工夫次第で商品識別がかなりしやすいです。例えば、下記のようなバーコードも可能です。
(例) shirt-blue-2021 shirts-pink-2021
バーコードの紹介③ITFコード
ITFコードは梱包したダンボール箱に貼られているコードであることが多いです。一般的なJANコードなどと比較するとバーコードの形が少し異なります。
太い黒枠で囲まれているものがITFコードになります。
右は例になりますが、実際作成する場合はメーカーコードなど
意味のある数値を入れる必要があります。
(スピードロジ倉庫での活用は少ないため割愛します)
バーコードの紹介④定期刊行物コード(雑誌)
雑誌など定期刊行物に発行するコードになります。現在のコード体系はGTIN(JANコード)に準拠した13桁のコード体系に、価格を表現するための5桁のアドオンコードを付加し、合計18桁で構成されています。
出版者、雑誌コード管理センター(窓口:株式会社トーハン)、一般財団法人流通システム開発センターでのやり取りが必要となります。
(出展 GS1 Japan 定期刊行物コード https://www.dsri.jp/code/jan_periodical_publication/ )
バーコードを発行してくれるサービス紹介
ここまでバーコードの種類について説明してきましたが、ハウスコードを自社内で作ったとしてバーコードの図をどうやってつくったらいいのと思われるかたも多いでしょう。
いろいろなアプリがありますが、一番簡単に作成しやすいものの例として以下が挙げられます。
バーコードを作成した場合は、必ず指定の機械で読み取れるかどうか、大量に印刷する前に一度確認してください!
Shopifyではどこにバーコードを入力する?
バーコードも作ったし、準備万端!ところで、Shopifyにはどこに入れればいいのでしょうか?
商品を登録する画面を少し下にスクロールしていただくと【在庫】という表記があり、ここにバーコードが入れられます。
また、すでに登録している商品でも同じように【在庫】があり、バーコードを入れられるので、商品コードを入力し保存すれば大丈夫です。