書籍・コミックの物流倉庫への委託メリットやチェックポイントを解説
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書籍やコミックを物流倉庫に預ける
最近Webで購入する機会が増えている、書籍やコミック。近くの書店では販売されていないものも、Webでは販売されていることが多く、宅配会社の配送を通じてお手元に本が届く機会も多くなってきました。なかなか書店では販売できないノウハウ本や個人出版などもWebではお客様に販売することができます。
自社で出荷を行う方もいれば、物流倉庫に預けて出荷をまるっとお任せする方もいます。
今回は書籍やコミックを物流倉庫に預ける場合の注意点や使い方について解説していきます。
書籍やコミックをWeb販売するメリットとデメリット
書籍やコミックをWeb販売するメリットとデメリットを考えていきたいと思います。
メリット
①全国どこからでもWebにアクセスできれば購入可能
近くの書店に本がなくとも、Webにたどり着けば本が購入できます。
②お客様にとって、重い荷物を運ぶ必要がなくなる
重い書籍を持たずに、配達で家の前まで届けてくれるので楽です。
③書店で在庫切れの商品もWebなら購入可能
書店で在庫切れだったり、取り扱っていない本でも、Web販売で在庫があれば商品を購入できます。
デメリット
送料の扱いをどうするか
送料をお客様が負担するのか事業者が負担するのか決める必要があります。
最近では電子書籍も増えており、電子書籍の場合、送料について考える必要はなくなります。
書籍やコミックを預ける際にチェックする3つのポイント
書籍やコミックを預ける際、以下の3つのポイントに気を付けて倉庫を選定するといいでしょう。
①湿度は大丈夫か
多湿な場所で保管されていないかどうか確認する必要があります。湿気は本の変形やカビの原因となります。
②直射日光に当たらない環境で保管されているか
本が直射日光に当たってしまう場合、日焼けし変色してしまいます。
直射日光が当たらない環境での保管はマストです。
③商材ごとに正しく管理ができるかどうか
入荷する本の中には多くン種類の本が1~2冊ずつといった場合もあるでしょう。
その際、細かい保管を行えるかどうか、倉庫会社に必ず確認しましょう。
Web販売以外の物流倉庫使用方法
コミックマーケット(通称:コミケ)などイベントとの併用可能
Web以外の物流倉庫の使い方としてコミックマーケットなどイベントとの併用が可能です。
◎現場で売る
印刷所からスピードロジで保管・イベント会場へ出荷
余裕をもって完成した作品は先に印刷しておき、しばらくスピードロジ倉庫で保管というやり方も可能です。
印刷会社さんの早割と合わせてご検討いただけます。
◎現場で欠品が出たとき
売り手さんが現場でShopifyに誘導し、予約注文を受ける
印刷所から作品が届き次第、スピードロジから発送します。
配送料金もスピードロジ倉庫と配送会社が契約した料金で発送するため、保管料や資材代、緩衝材代を考えると、セルフ出荷よりも安く作品を発送することができます。
◎現場から撤退するとき
着荷時に届いているスピードロジ倉庫住所印字済の元払い送り状で発送
その後、スピードロジ入荷時に何点商品があるか確認し保管します。
次回イベント現場への発送や、随時の注文にも対応できます。
一度スピードロジにご相談いただけると幸いです。
個人事業主~大手企業まで取り扱っている倉庫で安心!
スピードロジ倉庫では様々なお客様に対応しており、商材1点からお預かりいたします。
実際に書籍・コミックの保管もしており、ご安心いただける保管環境を提供しております。
一度運用の仕方も含めて、スピードロジにご相談ください!