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【Amazon新機能】AmazonセラーセントラルでABテスト機能が追加!

こんにちは!

今回はAmazon出品に役立つ情報をお届けします!

早速ですが、商品画像などのコンテンツ候補が複数あるときどちらがより効果的に売上を上げられるか気になったことはありませんか?


Amazonにおける従来の仕様では同期間に効果検証を実施することができませんでしたが...

2022年2月度より2つのコンテンツを同期間で比較検証できる新機能「比較テスト(ABテスト)」がAmazonセラーセントラルに追加されました!


ぜひ出品者の皆様にもこの新機能を用いて、より効果の高いコンテンツを使用できますように、今回はAmazon新機能「比較テスト」についてメリットや作成方法について解説させていただきます!



目次[非表示]

  1. 1.「比較テスト」とは?
  2. 2.Amazon「比較テスト」のメリット
  3. 3.Amazon「比較テスト」の作成方法
  4. 4.Amazon「比較テスト」の注意点
  5. 5.モールでの収益機会の最大化のご相談はMallMaxへ

「比較テスト」とは?

比較テストとは、同じ期間でコンテンツの2つのバージョンを比較し、どちらがより効果的であるかを知ることができるABテスト機能です。

比較テストが終了すると、コンテンツのどのバージョンが最も効果的であるかを確認し、良い結果を獲得したコンテンツを公開できます。


「利用資格」、「利用可能なコンテンツ」、「検証可能期間」、「対象となるASIN」については以下の通りです。


比較テストの利用資格

Amazonブランド登録に登録済みのブランド所有者として登録されている必要があります。


利用可能なコンテンツ

・商品名

・商品画像(※メイン画像のみ)

・商品紹介(A+)コンテンツ


検証可能期間

・4週間

・6週間

・8週間

・10週間


対象となるASIN

ASINが出品者のブランドに属しており、過去数週間に比較テストの対象となるトラフィックを十分に獲得した場合に対象となります。

※トラフィックが非常に少ないASINは表示されません。



Amazon「比較テスト」のメリット

比較テストのメリットは、

より正確な検証結果の獲得 」と「 検証期間の短縮  」です。


例えば、Amazonでサンケア商材を取り扱う出品者の場合、基本的に夏のシーズンでは売上が伸びます。

そこで、夏のシーズン仕様のコンテンツを2パターン比較しようとした場合、従来の仕様だと同シーズン内に実施することができず、1年間隔での検証となってしまうため、余分な時間を費やしてしまいます。

また、同シーズン内でコンテンツを変更しつつ経過を観察する方法もありますが、日にち・曜日ごとに取得できるデータの傾向が変わってしまったり、そもそも取得できるデータのボリュームが減少してしまう懸念点があります。


上記のような場合、比較テストを実施することにより同シーズン内でより正確に、効率よく検証をすることが可能です。



Amazon「比較テスト」の作成方法

ここまでで、比較テストの概要・メリットについてはご理解いただけたかと思います。

では、次に比較テストの作成方法について解説していきます!



①比較テスト(実験の管理)ページを開き、比較コンテンツを選択

セラーセントラルログイン>ブランド>実験の管理


②比較対象ASINを選択

参照ASINを選択
※利用資格を満たさない(十分なトラフィックではない)ASINは選択することができません


③A/Bテスト情報を入力

■ABテスト名
テストの判別がしやすい名称を入力

■検証期間
「4週」「6週」「8週」「10週」から選択

■開始日
希望の開始日を選択
※コンテンツによって選択できる最速の開始日が異なります。

■終了日
選択した期間・開始日によって自動選択される


④コンテンツの比較対象パターンを入力

参照ASINの比較対象となるパターンを作成・選択し入力


⑤A/Bテストの送信

全項目入力>「比較テストのスケジュール設定」をクリック

送信されたコンテンツが承認されると、希望開始日よりテストが開始されます。



Amazon「比較テスト」の注意点

比較テストは、決定的でない結果で終わることや、コンテンツのあるバージョンが別のバージョンより優れているということに対する信頼度が低い結果で終わる場合があります。


■コンテンツに加えた変更が少なすぎて、購入者の行動に大きな変化が生じなかった。

■コンテンツのあるバージョンが優れているということに対する判断を高い信頼度に基づいて行うには、トラフィックが十分ではなかった。

■比較テストを行ったコンテンツの2つのバージョンは、販売促進における効果が類似していた。

■コンテンツに加えた変更は、多くの購入者にとって購入を決断する際に関心を持つ内容ではなかった。


などが考えられるので、こちらも配慮したうえで、ぜひ実施してみてください!



モールでの収益機会の最大化のご相談はMallMaxへ

今回は新機能「比較テスト」について解説させていただきました(*'ω'*)

今回解説した比較テストを用いて、より良い商品ページで売上拡大を行っていきましょう!

戦略や相談をMallMaxチームでも受け付けていますので、ぜひとも一度ご相談ください!

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