【HubSpot使い方講座】私信メールで開封率Up!!
ダイレクトに連絡が取れることで今でも重宝しているEメール。
みなさん普段の業務でEメールは使われていると思いますが、どのようにして使ってますか??
マーケティングツールの使い方第三弾として今回は「Eメール」作成機能について紹介します。
今日のアジェンダは
- パーソナライズトークン機能で開封率を上げる
- 誰宛にに送る?送らない?が簡単に設定できる!
- メール送信後の効果測定はしっかりと!
- Tips!メール配信のタイミングはHubSpot任せ
※そもそもHubSpot(ハブスポット)ってどういうもの?という方は【HubSpot使い方講座】インバウンドマーケティング?「HubSpot」ってなに?を参考にしてください。
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パーソナライズトークン機能で開封率アップ
HubSpot(ハブスポット)ではメールの件名や文面に「パーソナライズトークン」というものを利用できます。
パーソナライズトークンとはプロパティに登録されている内容を件名・文面の指定箇所に差し込めるというもの。
よくあるのは登録者の名字をタイトルに含めることで気づきやすくし開封率を上げるという「私信メール」はよく聞きますよね。
パーソナライズトークンのような登録されている情報を差し込む機能は他のツールでもよくある機能ですが、HubSpot(ハブスポット)ではプロパティの項目が自由に作成できるので、アイデア次第ではいろいろな用途に使えます。
また、HubSpot(ハブスポット)ならではの機能としてはランディングページ(LP)作成(リンク:blog/hubspot/29)の記事でもお伝えしましたが、Eメールでもスマートルールの設定ができます。
大概のメール配信ツールではメールの配信対象が異なると、メール設定も分ける必要があるので、長く運用していくとかなりの数のメール設定数になりますが、このスマートルールを使えば1つのメール設定で複数パターンの内容設定ができるので重宝するのではないでしょうか?
また、ランディングページ(LP)を作成する時と同様にEメール作成機能にもHTMLメールのテンプレートが存在します。HTMLメールデザイン面で困ったときはご利用ください。
誰宛に送る?送らない?が簡単に設定できる!
メールの文面は作りましたので、あとは誰向けにメールを送るのかですが「受信者」のメニューから設定ができます。
メールの受信対象者は「受信者を追加」で自分で選ぶか、「自動化用に保存」でワークフローで設定したアクションの際にメールを配信するかのどちらかになります。
受信者を追加ではリストに設定している人もしくはメールアドレスを指定して個別に送信する / しないを選択します。
さらっと書きましたが、一般的なメール送信ツールと違うところがあります。(私が知っている範囲にはなりますが。。)
大体のメール送信ツールでは送信者を選択していくと思いますが、HubSpot(ハブスポット)では送信しない人も選択ができます。そのため事前に作成した配信リスト(30名)を配信対象とするが、そのリストの中から5名ほどは配信したくない場合は、5名を個別に選択して「配信しない」を選択すれば、トータルの配信数は25名となります。
この機能は意外にないと思うので、結構便利!って思ってます。
メール送信後の効果測定はしっかりと!
Eメールの送信後に非常に重要になるのが効果測定です。
どのくらいのユーザーにメール送信できたのか、どのくらいのユーザーが開封・クリックしてくれたのかなど気になるところです。
HubSpot(ハブスポット)では開封率・クリック率・Eメールの閲覧にかかった時間などなどを確認することが可能です。
また、送ったメールに対して、誰が配信済みで止まってて誰が開封済みまで進んだのかまで追えるので、「開封していない人にはさらに別のメールを送る」なんてシナリオを描くことで追客することが可能ですので、ぜひ活用してください!
Tips! メール配信のタイミングはHubSpot任せ
メール配信するリストの方々はすべて国内にいる方が対象ですか??
もし、海外に拠点を置く方にメールを送る場合に時差とか考えずにメールを送ろうとしていませんかー??
結果からお伝えしますと・・・・・・・・・・・・・問題ありません!
HubSpot(ハブスポット)ではメール受信者のメールアドレスの登録時にIPアドレスを取得しています。
IPアドレスのタイムゾーンをHubSpot側で判断し、メール送信のスケジュール調整をしてくれますので、ご安心ください!
※もしIPアドレスが登録されていない場合は、運営者のタイムゾーンを軸にメール配信されます。