日用雑貨(割れ物等)の物流倉庫委託の注意点とテスト出荷について
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日用雑貨(割れ物や小物)の倉庫保管を委託「4つ」の確認ポイント
日用雑貨を物流倉庫に委託する際にどういったことの確認が必要でしょうか。
☑多種多様な商品の取り扱いが可能か
☑割れ物などの取り扱いが可能かどうか
☑テスト出荷は可能かどうか
☑配送料金の中に配送保険代は入っているか
1、多種多様な商品の取り扱いが可能か?
日用雑貨を扱っている企業様は、商品の種類も多く、SKUが非常に多いです。SKUが多くても対応可能かどうか、また正確に在庫量など確認できるかどうかは確認が必要です。トランスコスモス北柏倉庫では在庫管理がずさんで数がずれている会社様からの倉庫切替にも対応しております。
2、割れ物などの取り扱いが可能か?
日用雑貨の中にはガラスや鏡など割れ物の取り扱いがある企業様もあります。壊れ物への対応は可能か確認は必要です。割れ物対応をしていない物流倉庫も多数存在します。
3、テスト出荷は可能か?
特に割れ物の場合は、テスト出荷は必須となってきます。緩衝材は適切であるかどうか、割れ物注意などケアシールがきちんと貼付されているか確認する必要があります。
4、配送料金の中に配送保険代は入っているか
倉庫会社様と配送会社様との契約によっては、配送保険には入っておらずもしも配送員の不注意で商品が割れるなど破損してしまった場合、補償されない可能性があります。トランスコスモス北柏倉庫では配送保険に加入した配送料金ですので、万が一の場合もご安心いただけます。
※参考記事:配送料が激安の場合は注意!配送保険について
※参考記事:配達/宅配業者の選び方と各社の配送費/特徴の比較
日用雑貨の販売方法・認知拡大方法の種類
日用雑貨の販売方法ですが、自社サイトの場合様々な方法で商品の認知を行っていく必要があります。ここでは、代表的な例を紹介いたします。
①クラウドファンディング
実際に商品の販売を始める前に、クラウドファンディングのリターン品として商品を発送する方法です。貴社のテーマや地域性に沿ったメッセージ、その具現化として商品の開発費用、広報費用を集める目的でクラウドファンディングを実施。リターン品として商品を支援者に送付した後は、ECサイトなど通常販売を行います。すでに一定数のファンがいるため、販売量の予測がしやすい点は魅力です。またクラウドファンディングで目標を達成した場合、「クラウドファンディング目標達成!」を実績として、新たなお客様に訴求することができます。
②SNS
SNSで商品を発信し、集客をする方法です。最近だとInstagramが主流となっています。Instagram Shoppingの機能も年々進化しており、SNSでいいなと思ってくれたお客様がそのままInstagramからスムーズに買うような動線を設けることが重要です。特にShopifyはInstagramと連携がしやすいショッピングカートの利用もお勧めです。
③リスティング広告
GoogleやYahoo!の検索やウェブサイト上に広告を出します。費用は掛かりますが、キャッチコピーなどはまれば大きな売り上げを作り出す見込みが立ちます。商品画像や適切なキーワード設定などが重要になります。
商品を作って、自社サイトに掲載するだけではお客様にも認知してもらう事はできません。上記の代表的な3つの方法も是非検討してみてください。また既にお客様が集まっているECモール(Amazonや楽天など)に出店をして販売する事を検討しても良いでしょう。
※参考記事:ECモール、自社サイトなど様々な所で販売するならOMSの利用は必須です。
ECワンストップセンター北柏(物流倉庫)での保管について
トランスコスモス北柏倉庫では「種類が多い商品(SKUが多い)」、「細かい、小さい商品」の保管も得意です!ローケーション管理を含む適切な保管・出荷を行います。
下記写真のように、小さな区画に分けて1種類(SKU)ずつ丁寧に保管いたします!
※参考記事:誤出荷を下げる三定管理(さんていかんり)とは?
参考記事:商品保管の種類について解説
緩衝材(かんしょうざい)の種類
トランスコスモス北柏倉庫では、商品に応じて適切な緩衝材を使用いたします。様々な種類をお預けいただく際、商品によって特性は異なるものなので、その商品の発送にあった緩衝材を選んでいます。またテスト出荷の際に緩衝材の状態がどうか、お客様にご確認いただけます。