Shopifyとは

【最新】Shopify(ショッピファイ)とは?ECサイト構築といえばShopify(ショッピファイ)機能やメリットを紹介

皆さん。現在世界で最も利用されているECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」をご存知ですか?

Shopifyは全世界175カ国、170万店舗以上のストアで利用されている世界最大のECプラットフォームです。グローバルでの流通総額はなんと80兆円を超えています。※2023年4月現在

2022年1月Genus AIの調査によると、2020年3月から2022年1月の間に、Shopifyで作られたWebサイトの数は201.53%急増しました。パンデミック(COVID-19新型コロナウイルス)の影響により、Shopifyは1,287,547のWebサイトを新規でホスト(公開)し、累計3,882,345サイトを記録しました。したがって、Shopifyは直近2年間で2,594,798と驚異的な数の新しいShopifyサイトを追加しました。 


初期費用がいらず月額課金制。そしてデザイン性も高くシンプルで高機能。更にクラウド型(SaaS型)のため日々バージョンアップされていく、現代のニーズにマッチしたECカートと言えるShopify。

国内でも徐々にコミュニティが増え、ShopifyでのECサイト構築はトレンドになりつつあります。

2020年1月には日経新聞にも取り上げられ、大きな注目を浴びています。

しかし、日本国内向けにローカライズされてまだ日が浅いShopifyについて、どのような特徴や機能があるかよくわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Shopifyの特徴や機能、料金体系までを詳細に解説していきます。本記事を読んでShopifyにご興味を持った方は、2週間無料で体験利用できますので、後述の「Shopifyの登録方法」を読みながら、是非利用してみてはいかがでしょうか。

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目次[非表示]

  1. 1.Shopify(ショッピファイ)とは?
  2. 2.Shopifyの料金プラン
  3. 3.Shopifyの機能
  4. 4.Shopifyの特徴・メリット
  5. 5.Shopifyのデメリット
  6. 6.エンタープライズプラン「Shopify Plus」
  7. 7.Shopifyはこんな方におすすめ
  8. 8.Shopifyの登録方法/使い方
  9. 9.ショッピファイのストアオープン後にすべきこと
  10. 10.Shopifyの事を動画でご紹介します【厳選3本】


Shopify(ショッピファイ)とは?



Shopify社は、2004年にカナダで創業。ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているグローバル企業です。

世界175ヶ国170万以上のネットショップがShopifyで運営され、広い支持を集めています。

デザイン性とカスタマイズ性の高さで人気を博しているShopifyの成長は著しく、2017年には50万店舗だったストア数も、2019年12月現在で100万店舗を超えるなどわずか2年で100%以上の成長を遂げています。


https://investors.shopify.com/financial-reports/default.aspx
※Shopify利用者の成長推移。2020年は2月現在の暫定数値。


国内でも日本法人を2017年11月に設立し、カントリーマネージャーである太原 真氏(2021年5月就任)の元、国内ユーザー向けにローカライズ化をすすめており、Shopifyを利用するEC事業者や開発パートナーも増え続けています。

成長の背景には、大型ショッピングモールでの運用に疲弊したEC事業者が、自社運営サイトの重要性を再度確認した為とも言われており、自社内でのECサイト運用のに対する意識が高まってきています。

自社ECサイト構築および既存サイトからのデータ移行が可能なShopifyは、現代のECサイト構築プラットフォームとして高く評価されています。

Shopifyでは、通常の在庫がある商品はもちろん、コンテンツ・ダウンロード商材、ドロップシッピングなどの製品販売にも対応しています。

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Shopifyの料金プラン

Shopifyの月額の料金体系はこちらです。 



(※1)表中のレートは$1=およそ135円で算出しております(2023/04現在)
(※2)Shopify Liteは、2022年6月より、Shopify スタータープランとなりました
     スタータープランはECサイトの構築をせず、
     既存サイトにカートボタン機能を設置することのみできるプランとなります
(※3)Shopify Plusの場合、月の売上が800,000USDを超える場合、
     その月の料金は総売上の0.25%となります


ベーシックプランでは月額33USD(約4,400円)と低コストでスタートができ、ECサイトを初めて立ち上げる方でも十分にクオリティの高いサイトを構築できます。年払いだとベーシック、スタンダード、プレミアムの3プランが月額料金の25%オフの金額となりますので、お得に利用ができます。

また、卸売店舗や複数店舗の運用などの大規模サイトを立ち上げる場合は、エンタープライズプランであるShopify Plusが推奨されており、幅広いユーザーに利用されています。

※Shop Pay は一度でも買い物をし、購入に必要な情報を入力したことがあれば、次回以降の買い物時に、決済情報を再度入力しなくても決済ができるShopify独自の決済方法です。保存される内容は、クレジットカード情報、配送情報、請求情報となります。


Shopifyの機能


Shopifyのベーシックプランの基本機能は以下となります。これらの機能はすべてのプランで利用できます。

■マルチチャネルプラットフォーム
Shopifyは以下のチャネルとの連携に対応しており、各チャネルで商品を販売することが可能です。

・オンラインストア
・Facebook(Messengerを含む)
・Instagram
・Amazon
・購入ボタン
・Pinterest
・Google Shopping


Shopifyアプリストアに追加された外部サービスを利用することで、その他の販売チャネルの開設も可能です。


■在庫管理
在庫追跡の設定、在庫の表示、在庫数の調整を行います。


■Shopify APPストアの利用
既存の機能に加えて、配送指定や、SEO対策、商品レビュー機能などの様々な拡張機能を追加ダウンロードできるストアです。

Shopifyアプリストアはこちら


■越境ECのへの対応
多言語・他通貨設定に対応しており、越境ECサイト構築をスムーズにします。

■ストア分析
サイトの流入データと購買データをまとめて確認できます。

■100種類以上のテンプレートを用意
Shopifyは100種類以上のカスタマイズ可能なテンプレートを用意しています。
※現在無料で使えるテンプレートは、11種類となっています。


■Shopify POSを搭載
Shopify POS(Point of sale)を利用して、オフラインでの商品販売ができます


Shopifyのプランごとの機能一覧

Shopifyの各プランに応じた機能は以下のとおりです。

ベーシックのプランで、通常のECサイト運営に必要な機能はほぼ網羅しています。それ以上のプランは、事業拡大や大規模開発、卸売ストア構築において利用されるケースが目立ちます。

Shopifyの各プランで利用できる機能一覧


Shopifyにご興味がある方は、こちら↓の資料もあわせてご確認ください。

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Shopifyの特徴・メリット

ShopifyをECサイトのプラットフォームに利用する際の大きな強みとして

  • アプリが豊富で拡張性が高い
  • 低コストでECサイトの運用が始められる
  • サイトの構築や更新が簡単
  • SNS連携対応しており、集客に強い
  • 越境ECに対応
  • APIによるシステム連携で業務効率化を実現
  • クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる

な点があげられます。


アプリが豊富で拡張性が高い


Shopifyアプリは多くの開発会社により制作されている


ShopifyはAPIを外部開放しているため、多くのサードパーティによって拡張機能となる独自アプリが開発されています。

Shopifyユーザーは、ShopifyのAPPストアからアプリを利用することで、ECサイトのクオリティを常に高く維持することができます。現在では、この拡張アプリは8,000種類を超えており、カスタマイズ性は非常に高いと言えるでしょう。

これは、最新のサービスがアップデートされない他社のパッケージ型サービスと比較すると、大きなメリットです。


あわせて読みたい:【随時更新】最初に導入すべき!おすすめShopify(ショッピファイ)アプリとその使い方を解説


低コストでECサイトの運用が始められる


低コストで一定のクオリティのECサイトが構築できる。


Shopifyは初期費用なしで月額課金制を採用しています。

同様にクラウド型のECプラットフォームサービスであるfutureshopやショップサーブなどと比べて、月額利用料金および初期費用は比較的低くなっています。

さらに、決済手数料も最低水準となっており長期的に大量の商品を販売することを考えた場合、Shopifyの利用がお得になります。

大規模サイトに耐えうるShopify Plusというプランにいつでもスイッチできるので、急成長したECサイトにありがちな、規模拡大の為の他のECカート切り替えも不要です。


サイトの構築や更新が簡単

多種多様なテーマにより簡単に構築・更新が可能


Shopifyには「テーマ」と呼ばれる多様なデザインテンプレートが用意されており、HTMLやCSSなどの知識が無くとも、サイトのデザインをカスタマイズできます。テーマは100種類を超えており、11種類の無料テーマも存在します。

在庫や配送の管理に関しても、独自の管理画面を用意しており、発送の抜け漏れを防ぐ仕組みを構築しています。さらにECの売上や在庫もスマホアプリから簡単に管理できるため、いつでもどこでも自社サイトの状況を把握することが可能です。

もちろん、ECサイトを始めるにあたり必要な決済システムも充実しており、クレジットカード決済やコンビニ決済、代引きに対応しています。
また「Pay Pal(ペイパル)」や「Amazon Payments」などのネット決済も利用可能です。


SNS連携対応しており、集客に強い

Instagramやツイッターで直接商品を販売できる


Shopifyは各種SNSとの連携に対応しています。Instagramやツイッター・LINEなどで商品を直接販売することで販売チャネルを広げ、さらなる売上アップが見込めます。


▼あわせて読みたい

購入ボタンを利用して、LINEで直接商品を販売しよう
Shopifyでインスタグラム(Instagram)を連携してみた


越境ECに対応

海外での商品販売も実現


Shopifyで構築された数多くのECサイトが越境ECにチャレンジし成功しています。

デフォルトの設定で様々な言語や通貨に対応している為、他社のECプラットフォームと比較してスムーズに海外向けのストアをオープンすることが可能です。

また、決済、配送などの対象国のニーズにあわせて設定することもできます。


APIによるシステム連携で業務効率化を実現

API連携で外部システムと連携


Shopifyが開放しているAPIでは、独自アプリの作成だけでなく、MAツール、タスク管理ツール、CRMなどの外部システムと連携することができるため、作業の効率が向上します。

例えばPOS連携を行えば、実店舗での在庫管理もShopify上から行えますし、CRMを利用すれば、顧客情報を一元管理できます。

API連携により、複数のタッチポイントとシームレスに融合することができ、ヘッドレスコマースを実現します。


クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる

常に最新のシステムを利用できる


Shopifyはクラウド型(SaaS型)のサービスで常に最新のサービスをユーザーに提供します。

パッケージ型のサービスの場合、情報のアップデート時は、都度更新したパッケージを導入しなければなりませんが、Shopifyのようなクラウド型の場合は、ウェブ上でデータが更新されるので、ユーザー側の作業を必要とせず、最新サービスを利用できます。

あわせて読みたい:【徹底解説】未来のEコマースを牽引する「ヘッドレス・コマース」とは

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Shopifyのデメリット

多くのメリットを誇るShopifyですが、日本国内にローカライズしてからの日が浅いこともあり、いくつかの課題も存在します。


英語の文献が多い


Shopifyはカナダで生まれたサービスのため、1次情報は英語となります。

最近ではサポートの体制も充実し、Shopify JAPANが本国の情報をローカライズ(和訳)してくれることが多く、コンテンツが理解できないといった問題は減りつつあります。

とはいえ、本国の最新の情報を常に把握したい場合、英語文献を読めることは重要です。

※最近ではGoogleChromeの翻訳を使えば、英語でも大抵の内容は理解できるので、興味がある方は是非利用してみてください。


右クリックを押して日本語に翻訳を選択



日本向けアプリが少ない

サードパーティアプリに関して、まだまだ国内に開発会社が少なく、主要な開発会社は海外に多く存在する為、説明のページが英語であることが少なくありません。

人気のアプリに関しては、利用方法を日本語で解説したブログも多く存在しますが、レビューの無い海外アプリの導入に抵抗がある方も少なくないでしょう。

また、日本では当たり前に利用されているポイントや定期購入などのアプリも提供している企業は少なく、課題感に感じることもあります。

※利用したいアプリが国内にない場合は、以下のお問い合わせフォームより、ご要望をお申し付けください。ご要望が多い場合は、弊社がご希望のアプリを作成させていだきます。

お問い合わせはこちら↓

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改良にはHTMLやCSSの知識が必要

Shopifyはデザイン性が高くシンプルなので、プログラミングの知識が無くても簡単にテーマのカスタマイズが行えます。

しかし装飾や、サイト構築などの知識があれば、より一層サイトの価値を高めることができるでしょう。テーマのテンプレートでは表現できない詳細な設定をしたい場合は、HTMLやCSSの知識が必要です。

※ただし、ShopifyアプリであるShogun Page BuilderなどのShopify アプリを使えば、プログラミングの知識なしにコンテンツの編集を自由自在に行うことが可能です。



エンタープライズプラン「Shopify Plus」


EC事業者にありがちなのが、「サイトの売上規模が上がってきたために、ECカートを変更したいが、データ移行などの成約が多く、費用面・工数面ともに負担が大きい。」といった相談です。

この問題をShopifyではエンタープライズプランである「Shopify Plus」に変更することで解決します。

大量販売を行うマーチャントを対象としたShopify Plusは、
従来のShopifyの機能はそのままに、

  • 追加APIコール
  • 1分間に1万決済以上でも処理することができるインフラ環境
  • 多くの追加APP

といった機能を有しており、既存のShopify以上に汎用性が高くカスタマイズ可能なプラットフォームとなっています。

これにより、Shopifyユーザーは売上が増加しても、無駄なカート変更でデータ移行などに手間をかけずにすみます。

詳細はこちら:Shopify Plusとは?Shopify通常プランとShopify Plusの機能の違いを解説


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Shopifyはこんな方におすすめ

Shopifyは以下のユーザーにおすすめです。



Shopify 


  • 初期費用を抑えたい
  • これからECサイトを作成する
  • さまざまなカスタマイズを実施して独自のECサイトを構築したい


ShopifyPlus


  • 他のECカートに物足りなさを感じた
  • 強い負荷にも耐えられるサーバーを利用したい
  • 越境EC展開、他店舗運営など、より大規模なECサイトの運営をお考えの方


現在では、無料でECサイトが作れるプラットフォームも存在しますが、その分制限も多い為、満足の行くサイトを作成できない可能性もあります。

しかしShopifyを利用した場合、テーマや拡張アプリが豊富で自由度が高いため、クオリティの高い本格的なサイトが作りやすい環境となっています。


Shopifyの登録方法/使い方

Shopifyには3日間の無料トライアルの期間があり、利用イメージを確かめることができるので、ご興味がある方は以下の手順に沿ってストアを開設してみてください。

Shopifyストアの作成の手順は以下のとおりです。


  1. Shopifyストアの作成
  2. (無料アカウント開設)
  3. 商品登録
  4. テーマのカスタマイズ(外観の変更)
  5. ドメイン購入
  6. ストア情報の設定
  7. 送料の設定
  8. プランの契約


Shopifyストアの作成

ハードルが高いと思われがちなストア開設ですが、わずか5つのステップで完了します。


<STEP①>Shopifyストアから新規登録

まず、Shopifyのホームページから、「無料体験をはじめる」をクリックします。

※トライアル期間中はShopifyを無料で利用することができます。

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<STEP②>下記アンケートに回答

アンケート


<STEP③>ストア名を記入

後ほど変更可能なため、検討中の場合はスキップも可能です。

ストア名


<STEP④>ストアの所在地を設定します。

ストアの所在地を設定する


<STEP⑤>ShopifyIDを作成します

ShopifyIDを記入


これで登録が完了しました。3日間のトライアル期間中は、無料でアカウントを使用することが出来ます。3日間のトライアル期間終了後は 1USドル/月 にて最大3ヶ月間の格安プラン(StarterもしくはBasicプランのみ)を選択可能です。

ここまでにかかった時間は約3分程度。

非常に簡単に自分のECサイト登録が誕生しました。

アカウント開設が済んだら、下記の管理画面に遷移します。


<管理画面>

下記がアカウントの管理画面です。それぞれの項目を解説していきます。



管理画面の使い方


①ストア名

複数のストアを持つ際に、他のストアの管理画面に移動できます。

②ユーザー名

アカウント管理やストアからログアウトするとき、ヘルプセンターやコミュニティにアクセスするときに使用します。

③注文管理

注文の処理や新規注文作成などの注文管理が出来ます。

④商品管理

商品を追加・編集・削除、在庫を管理、コレクションを追加するときなどに使います。

⑤顧客管理

顧客情報を管理できます。

⑥ストア分析

ストアに関する様々なデータやレポートを確認できます。

⑦マーケティング

Googleやフェイスブックのキャンペーン作成できます。

⑧ディスカウント

ディスカウントコードを作成できます。

⑨販売チャネル

フェイスブックやインスタグラムなどの、集客に利用したいチャネルを追加できます。

⑩アプリ管理

ストアにインストールしたアプリを管理できます。

⑪設定

通貨、送料、決済手段、通知メールなどストアの裏側の設定を管理できます。


管理画面は最も目にする部分ですので、どのような機能があるのか使いながら少しづつ覚えていきましょう。ここでは、「このような機能がある」程度に意識しておけばOKです。

それでは、ストア開設に向けてShopifyの設定を行っていきます。


商品登録

ストア開設に向けて、最初に販売したい商品の登録を行っていきます。

  • 左のサイドメニューにある「商品管理」を選択し「商品を追加」をクリックします。


最初の商品登録


商品編集画面に遷移しました。それぞれの必要な情報を記入していきましょう。


商品追加画面


①商品名

表示したい商品名を入力します。

②商品説明

商品の詳細説明です。ユーザーが商品の内容をひと目で分かるような情報を入力しましょう。

③商品画像

商品画像をアップロードします。画面上に画像をドロップすることでアップロードが可能です。

④価格設定

商品の価格を設定します。
割引がある場合や、ロット販売の場合の1つあたりの費用も記載しておきましょう。


在庫数


⑤在庫管理用のコードと在庫数

在庫の管理には、商品のユニークなコードを記載する必要があります。
また、現在の在庫数も記載してください。


在庫管理数


⑥配送設定

配送に関する設定をします。

⑦商品重量

配送料を計算する際に必要になるので、できるだけ記載しましょう。

⑧関税情報

海外発送が必要な場合に必要となります。

⑨オプション

同一の商品の色やサイズを販売する場合、バリーション追加することで効率よく登録を行うことができます。

⑩検索結果

ユーザーが検索したときに表示されるタイトルとテキストを設定します。

商品はあとからでも追加可能です。まずはメインとなる商品のみ登録を完了させてください。

上記の内容を動画でみたい方はこちらをチェックしてください。


引用元:https://www.shopify.jp/blog/start-onlinestore


※商品が多い場合は、CSVファイルでの一括登録も可能となっています。



テーマのカスタマイズ(外観の変更)


商品登録が完了したら、サイトの外観を編集していきます。

「ホーム」へもどり「テーマをカスタマイズする」をクリックしてください。
※販売チャネル>オンラインストア>テーマからでも可能です。


サイトのテーマのカスタマイズ


下記のページに遷移したら、「テーマライブラリー」より、テーマストアにアクセスし、無料・有料テーマの中から、好みのテーマを選択し追加します。

※今回はデフォルトのテーマであるDawnを利用しますので、「カスタマイズボタン」を押して外観の編集をしていきます。


サイトの編集をするにはカスタマイズボタンを押す


サイトの外観の編集

カスタマイズページへ移動したらサイトの外観編集をおこなっていきます。

編集画面の機能をチェックしていきましょう。

デフォルトで入っている機能は下記のとおりです。まずは表示されている基本的なものを解説していきます。


編集画面の機能一覧


①戻るボタン

管理画面に戻ります。

②セクション設定

メインレイアウトはここで作成します。

③テーマ設定

背景色やヘッダー、フッターカラー、文字色やフォントの変更を行えます。

①セクション/テーマ設定

セクション=②以下の各セクションのデザインの編集が可能です。

テーマ設定=サイト内のカラーやフォント、SNSなどの設定を行います。

②ヘッダ

ヘッダー内のロゴ挿入、メニューの編集、告知バーの有無の設定を行います。

③テキストオーバー

サイトの顔となる部分のオーバーレイテキストと画像を挿入できます。

④ヘッダー・告知バー

デフォルトでヘッダーと告知バーが配置されています。

⑤セクション

この領域は「セクション」と呼ばれます。ページ内に自由に配置、追加、表示・非表示、削除が出来るので、メインレイアウトはここで作成します。

⑥フッター

デフォルトでフッターが配置されています。

⑦デバイスの変更

各デバイス毎の見え方を確認できます。


Shopifyのサイト構築では細かな設定が可能です。柔軟に変更が可能ですので、一度大枠のサイトデザインを構築したら、コンテンツに合わせて定期的にデザインを見直しても良いかもしれません。細かいテーマ設定は下記記事で紹介していますので是非ご覧ください。

https://transcosmos-ecx.jp/blog/shopify/Day3


引用元:https://www.shopify.jp/blog/start-onlinestore


テーマの設定は、Shopifyのストアのデザインを決定する上で表示重要です。どのテーマを選んでよいか迷ってしまう方は、以下のコンテンツもご一読ください。

あわせて読みたい:Shopifyのテーマを決定する前に絶対に注意すべき3つのポイント


ドメインの購入

サイトデザインのカスタマイズが完了したら、最後にサイトのドメインを購入を行います。

最初に作成したドメインとは別に、サイトに来訪したユーザーに表示するドメインをする必要があります。ホームのカスタムドメインを追加するタブより、「ドメインを追加する」ボタンを押してください。

ドメインの追加


ドメインページに移動すると、今まで登録したドメインを確認することができます。今回は新規購入ですので、「新しいドメインを購入する」を選んでください。

Shopifyでドメインを購入する



そこから決済方法を選択し、ドメインを購入すれば完了です。決済方法は、クレジットカードかペイパルとなります。金額はドル表記となっていますが、レートに応じて日本円での引き落としとなります。ここまでで、サイトのフロントの部分の大枠は完成したかと思います。

続いて、バックエンドの設定を行いましょう。


ストアの詳細設定

ストア名やストアの住所。ストアで使用する通貨など、基本的な設定を行っていきます。画面左下の「設定」を押すと、設定画面が開きます。


ストアの詳細


ストアの詳細設定で変更可能な点は以下とおりです。

  • 基本情報(ストア名・会社の正式名所・ストア業界)
  • ストアの住所
  • 連絡先情報(電話番号・メールアドレス)
  • ストアの通貨
  • 基準と表示形式(タイムゾーン・単位方式・重量単位・注文IDの形式)


決済設定

続いて、「決済設定」を行います。

決済の設定


クレジットカード決済等の支払いを受け取るためには、詳細な情報を記載する必要があります。

Shopify Payments


「Shopify Paymentを有効にする」をクリックし、その後「アカウント設定を完了する」を押せば完了です。

これで、売上を受け取る準備が整いました。ペイパルやアマゾンペイでの決済を別途希望する方は、各アカウント連携を行う必要がありますが、一般的なクレジット決済のみであれば、特に編集の必要はありません。

また、その他支払いの確定方法を手動にするか、自動にするかといった細かい設定もありますが、自動での支払い確定が一般的ですので、ここでは割愛します。


送料の設定

ECサイトを運営する際に避けて通れないのが、配送料金の問題です。配送料金でのトラブルはユーザーの信頼を失いかねないので地域に合わせて設定する必要があります。

Shopifyでは、各地域に応じて異なる送料の設定が可能となっています。

設定方法は「配送と配達」のカテゴリーで可能です。


配送設定


「配送と配達」で出来る設定は下記のとおりです。

・配送プロファイル

カテゴリー分けした商品毎の送料設定、発送元の変更。

・ローカルデリバリー

ロケーション別の配達管理

・店舗受取

お客様が注文した商品を店頭で受け取れるように設定

・パッケージ

配送時のパッケージのサイズと重量の設定

・明細票

商品の明細票のカスタマイズ設定

・配送業者アカウント

配送業者のアカウントをお持ちの場合に連携が可能

・カスタム注文フルフィルメント

外部の業者やフルフィルメントサービスとの連携


送料設定の詳細は、下記のリンクをご確認ください。

https://help.shopify.com/ja/manual/shipping/setting-up-and-managing-your-shipping/setting-up-shipping-rates


プランの契約

実際に商品を販売するためには、トライアル期間中であってもプランを契約する必要があります。(※3日の無料体験が終了するまでは、月額利用料金は課金されません)

設定の「プラン」から「プランを変更」ボタンを押してください。

Shopifyのプラン選択


プランは「Basic Shopify」「Shopify(スタンダード)」「Advance Shopify(Premium)」に分かれており、グレードが上がるほどクレジットカード手数料が安くなったり、登録できるアカウント数が増えたりと言った恩恵が得られます。※ShopifyPlusの利用は別途申請が必要です。



プランは30日ごと、1年ごと、2年ごと、3年ごとに選択が可能で、長期契約をするほどディスカウントされていきます。途中でプランの変更も可能なので、その時のサイトの規模に応じたプランを選択しましょう。

また、Shopifyには日本語のヘルプセンターもありますので、わからない点があれば以下をご参照下さい。

https://help.shopify.com/ja



ショッピファイのストアオープン後にすべきこと

実際にECサイトが立ち上がりましたが、実際にストアを運営して利益をあげるには細かな設定をする必要があります。実際に皆様が運営時に直面するであろう問題毎にコンテンツを作成しておりますので、気になるものからチェックしてみてください。


Shopifyアプリでサイトをカスタマイズしよう

Shopifyを利用するに辺り、テーマ選択とともに重要なのが、アプリの選定です。Shopifyのパートナーエコシステムにより、7000を超えるアプリがShopify APPストアに開放されています。アプリを組み合わせれば、やりたいことの殆どが実現可能となっているので、是非試してみてください。

Shopifyアプリの導入に迷ったら読みたいコンテンツ:【随時更新】導入必須のShopify(ショッピファイ)アプリとその使い方を解説。


決済設定を確認しよう

ECサイトを運用にするにあたって決済サービスの導入は必須です。Shopifyでは独自決済サービスであるShopify Paymentを搭載しており、特別な申請なしに決済機能を利用することができます。

また、Shopifyと外部サービスを連携することで、国内のほとんどの決済機能を利用することができるようになります。

ニーズや手数料、工数と相談しながら、自社サイトにとって最適な決済のパターンをチェックしてみてください。

あわせて読みたい:Shopify Payment(ショッピファイ ペイメント)やその他の決済方法の特徴を解説


Shopify関連の情報収集方法について

Shopifyは常に高いクオリティを保つために、頻繁な更新を行っています。

このような更新情報をいち早く仕入れるために、ShopifyのTwitter公式アカウントの情報を取得できるようにしておいて損はありません。

ShopifyJP( https://twitter.com/ShopifyJP )

また、それ以外にもさまざまな有益なTwitterアカウントやブログが用意されているので是非フォローして最新の情報を入手してみてください。私達もTwitterにてShopifyに関する様々なコンテンツをお届けしております。


ShopifyによるEC構築サービスについて

トランスコスモスは日本に数社しかいないShopifyプラス認定パートナーです。

ShopifyをつかったECサイト(ネットショップ)構築をお考えなら

Shopify(ショッピファイ)ストア構築・制作、運用代行 サービスも併せてご覧くださいませ。

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Shopifyの事を動画でご紹介します【厳選3本】

トランスコスモスでオンラインセミナーがShopifyに関する情報を配信しています。無料で動画のご視聴をいただけます。


1.Shopify基本のすべて~顧客視点で取り組むD2CとECビジネスとは~

顧客視点で取り組むD2CとEC事業を成功させるために不可欠なプラットフォーム『Shopify』の歴史・メリットなど基本のすべてをお伝えさせていただきます。

  2021年09月28日オンラインECセミナー動画【無料視聴】|ECX デジタルシフトが求められる今、D2Cへの関心が高まり、ダイレクトにお客様とつながる D2C ビジネスは注目を集めています。本セミナーでは、顧客視点で取り組むD2CとEC事業を成功させるために不可欠なプラットフォーム『Shopify』の歴史・メリットなど基本のすべてをお伝えさせていただきます。 EC-X|トランンスコスモス


2.【Shopify構築・運用セミナー】拡大するEC市場に不可欠なバックエンド業務の最新トレンド

EC事業を成功させるために『効率化に向けたバックエンド業務の最新トレンド』と題しまして、佐川印刷様をお招きして、SPスタジオ、ささげ業務などの最新事例を交えてShopify構築・運用に連携できるサービスをご紹介いただきます。

  2020年11月30日オンラインECセミナー動画【無料視聴】 【Shopify構築・運用セミナー】拡大するEC市場に不可欠なバックエンド業務の最新トレンド。EC事業を成功させるために『効率化に向けたバックエンド業務の最新トレンド』と題して、Shopify構築・運用に連携できるサービスをご紹介。 EC-X|トランンスコスモス


3.D2Cのその先へ ヘッドレスコマース時代のCXとは!?

ヘッドレスコマースをうたい様々なタッチポイントでのイーコマースの体験を提供可能なプラットフォームであるShopifyと、サイト訪問者の行動や感情をリアルタイムに解析し、一人ひとりに合わせたCXを提供するKARTEの共催セミナーです。

  2020年7月27日ECセミナー動画|ECX 2020年7月27日ECセミナー動画。トランスコスモスのECソリューションをご紹介するECX EC-X|トランンスコスモス


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