catch-img

食品ECに必要な”消費期限管理”とは?EC物流倉庫での管理方法を解説します

アパレルや雑貨と異なり、食品に関しては消費期限/賞味期限別に在庫管理を徹底しなければなりません。適切な在庫管理によって、安心・安全な食品の提供のみならず、深刻な問題となっているフードロス削減にもつながります。EC物流倉庫での食品の在庫管理方法など、詳しくご説明いたします。


目次[非表示]

  1. 1.食品EC・通販でよくあるお問合せ
  2. 2.EC物流倉庫における消費期限の管理方法
  3. 3.消費期限・消費期限閾値(しきいち)の管理と運用
  4. 4.食品を取り扱うEC物流倉庫に求められること



食品EC・通販でよくあるお問合せ

この商品の賞味期限/消費期限はいつ?

消費期限とは、袋や容器を開けないまま保管をした場合に「安全に食べられる期間」を表すものとされています。日頃から、スーパーやコンビニで食品のお買い物を行う際に消費期限や賞味期限を確認して購入される方が殆どなのではないでしょうか。
実際に食品を扱うEC運用において、エンドユーザーより、「この商品の消費期限はいつ頃になりますか?」といったお問い合わせをいただくことがあります。

安心安全で美味しい食品をお届けするために、食品を取り扱う物流倉庫は、消費期限や賞味期限管理の徹底がマストです。




EC物流倉庫における消費期限の管理方法

システムによる消費期限設定

OMS(注文管理システム)WMS(倉庫管理システム)にて、以下の3つの項目により管理を行っています。


①消費期限
ロット管理同様に、商品を入出荷する際に商品に記載された消費期限の日付の入力を行います。同商品において異なる消費期限の在庫を保有している場合は期限が近いものから、在庫の引き当てがかかる仕組みとなっています。


②消費期限警告閾値/③消費期限無効閾値
商品マスタ上で設定を行っており、商品毎に細かな日数設定が可能なため、商品ジャンルに合わせた管理が可能です。入荷処理時に入力された消費期限日から〇〇日前であれば出荷OKという設定項目となります。
商品の出荷作業を行うにあたり、消費期限無効閾値を超えるものについてはWMS(倉庫管理システム)上で出荷が出来ないように制御を行うことが出来ます。
  



消費期限・消費期限閾値(しきいち)の管理と運用


先入れ先出し法

消費期限と消費期限閾値の設定を行うことで、商品の先入れ先出しの運用の徹底化を図ることができます。

先入れ先出しとは、物流倉庫に保管されている商品を古いものから順番に出庫し、保管する期間をできるだけ短期間に抑えることにより、商品が劣化しないようにする管理方法のことです。 先に入庫した商品から取り出すことからこう呼ばれます。 


閾値(しきいち)の設定

閾値は消費期限より一定以上前の日にちでの設定を行うため、間違っても消費期限が近くなってしまった商品がエンドユーザーに届くことはありません。

また、各在庫の消費期限に対して消費期限警告値、無効値まで何日残っているかデータとしてリスト化し確認することが出来ます。

上記を活用した施策の一つとして、消費期限警告閾値が近くなった商品をセール対象やアウトレット商品に移行することができます。情報を可視化し、期限に対して「無効値」のみではなく「警告値」をもたせることで、事前に対策を打つことが可能です。

消費期限管理の最適化を図ることで品質面の保証だけでなく、近年話題となっている食品在庫ロスを未然に防ぎ、通常品とは異なる消費者需要にも応えていると思います。




食品を取り扱うEC物流倉庫に求められること

正しい在庫管理

今回ご紹介した管理方法は、ほんの一例に過ぎません。そして、取り扱う食品によって様々な管理方法が存在します。各食品に対して、正しい在庫管理体制を構築・運用することが必要なのです。

また、EC事業者(メーカー)ごとに消費期限に関する運用が異なります。EC​​​​​物流企業は基本運用を元に、それぞれに適した運用に応用していかなければなりません。つまり、お客様企業のニーズや食品の種類に合わせた在庫管理の対応ができることがEC物流倉庫にとってとても重要なポイントです。

在庫管理の適正化は決して簡単なことではありませんが、適切な在庫管理を行うことにより、商品の品質担保だけでなく、消費者の満足度の向上や信頼獲得、フードロス削減と利益向上など、企業にとって有益な結果をもたらすと言えるでしょう。


【関連記事】健康食品・サプリメントの倉庫保管の概要や注意点

【関連記事】バックオフィス課とサービス概要紹介|ECワンストップセンター北柏

【関連記事】EC物流のバックオフィス業務の詳細、1日の流れ【現場インタビュー】

ロジスティクス北柏チーム
ロジスティクス北柏チーム
トランスコスモスの千葉県北柏にあるロジスティクス(自社倉庫)を担うチームです。 2014年4月からEC通販に係るバックオフィス業務、配送、フルフィルメントを担う専門部署です。倉庫の利用面積4,110坪。セキュリティISO27001取得(情報セキュリティ管理者常駐、フロア内監視カメラ、警備員24時間365日体制で配備

フルフィルメント/ロジスティクス
サービス一覧

ロジスティクス/フルフィルメントも含めた
ECワンストップサービス【動画】

トランスコスモス自社の物流倉庫
(ロジスティクス倉庫)
場所・住所・アクセス方法

・所在地:千葉県柏市松ヶ崎新田字水神前13-1 ロジポート北柏
・アクセス:電車 JR常磐線「北柏駅」徒歩6分


トランスコスモスのEC全領域を網羅するサービス


フルフィルメント/ロジスティクス部門で働く
従業員(メンバー)インタビュー


フルフィルメント/ロジスティクスサービス
資料ダウンロード【無料】

フルフィルメント/ロジスティクス
問い合わせフォーム

関連記事


【無料】セミナー動画視聴


EC関連サービス



採用情報(求人)


数字で見るトランスコスモスの強み

お気軽にお問い合わせください

フルフィルメント/ロジスティクス

shopify専用倉庫スピードロジ

【週間ランキング】Shopify人気記事

 Tag(タグ)一覧

 記事検索

 記事カテゴリー

 【無料】募集中セミナー

正社員募集(求人)

 【無料】資料ダウンロード

Shopify認定パートナー企業

トランスコスモスは日本に7社しかない最上位の「Shopifyプラスパートナー」です。
Shopifyでのサイト制作ならお任せください


ECソリューションをお届けするサービスサイト

トランスコスモス株式会社
デジタルトランスフォーメーション総括 ECX本部

〒150-0011
東京都渋谷区東1-2-20
渋谷ファーストタワー
050-1751-7700(代表)


経済産業省が定める「DX認定事業者」
トランスコスモスは経済産業省が定める「DX認定事業者」

トランスプラス
トランスコスモスの全社的な情報を発信するオウンドメディア

cotra
コンタクト/コールセンターに携わる方への情報サイト
shopify構築・制作・運用
shopify構築・制作・運用